この店がある桜並木の通りに、以前、「三拍子」という居酒屋がありました。
桜の季節にはそこでよく宴会を開きました。
いまは建物ごとなくなって、近くに「さんびょうし」という焼き鳥屋が開いています。
聞くところによると、「三拍子」をやってたご夫婦の息子さんとのことです。
で、「鮨佐藤」の大将から「三拍子」のお母さんが同じ通りにある店にいると聞いたのです。
もうけっこう高齢だと思うんですが、現役バリバリだそうです。
会いに行かない手はありません。
昔からここにこの店があることは知ってましたが、来たことはありませんでした。
お値段リーズナブル
カウンターに1人用の鍋を設置
しゃぶしゃぶ用のセット
マグロ刺身(頭身部位)1200円
昔から付き合いのあるマグロ問屋から仕入れてる目の上の希少部位だそうです。
1頭から2本しか取れない。
やわらかくてトロっとして美味。
マリーサービスしゃぶ1980円
セットは・牛肉大皿・野菜盛合わせ(8種)・くずきり・お新香・ご飯又はきしめん。
たれはゴマだれとポン酢。
ゴマだれは毎日作ってます。
アスパラサラダ800円
フィレステーキ(180g)2500円 3種類のステーキソースからブラックペッパーソース
「おすすめ!お得なコース」800円は・ミネストローネスープ・グリーンサラダ・パン又はライス・コーヒーまたはアイスクリームがセットになる。
お得なコースのミネストローネ
ママにおいしいからぜひ食べてみてと勧められてお肉を追加。
特選霜降り牛1500円
内外装、レトロと言うか、歴史を感じさせる風格のある店構えですね。
ママさんにいろいろお話をうかがいました。
「鮨佐藤」では「三拍子」のママがこっちでやってると聞いたんですが、どう見ても別人。
昔「三拍子」でよく宴会をやらせてもらったんですよなんて話から、昔話に花が咲きました。
2階が「三拍子」で、1階に「まどか」という焼肉屋がありました。
「三拍子」を経営してたのは妹夫婦で、「まどか」はお姉さんであるママが経営。
そういうことだったんだ。
うちの子どもたちが「まどか」を気に入ってたので、何回か行ったことがありました。
「マリーアレル」は開店してもう40年くらい経つそうで、「まどか」と両方同時に切り盛りしていたとのこと。
お店で「イタリアントマト」の食器が使われていたので聞いてみました。
「まどか」の前は「イタトマ」を経営してたそうで、当時の食器も有効活用。
「イタトマ」時代は知りませんでした。
この辺を開発した「東急」が開店当時に用意したたまプラのパンフレットを見せてもらいました。
大きい建物はたまプラーザ団地くらいしかない。
時代の変遷を実感しました。
この店、しゃぶしゃぶやすき焼き、ステーキがリーズナブルの値段で食べられるので貴重。
ハンバーグもあります。
元気なママに元気を分けてもらえます。
はじめて行った店
「マリーアレル」 青葉区・たまプラーザ ジャンル:ステーキとしゃぶしゃぶ
横浜市青葉区美しが丘2-18-9
初訪問 2023年5月
あくまでも初訪問時の印象です。
タイミング、体調や気分などで、評価は大きく変わります。
別の日に行ってたら、まったくちがったかもしれません。
評価
★★★ ぜひまた来たい
☆☆ また来てもいい
☆ 2回目はない