とのうちブログ☆はてな編

横浜市都筑区にある「とのうちファミリークリニック」の院長です

2024年1月6日(土)の「ワイドショーいちおし」

🌟内田樹氏の論評
官邸が震災の報道に接して取ることの出来る選択肢は二つありました。一つは「国難的危機である」ことを訴え、記者会見で、党派を越えた挙国一致的支援を求め、すぐに現地入りして陣頭指揮を執り、「万博中止も視野に」くらいの前のめりな発言をして、リーダーシップをアピールすること(内田樹氏)
もう一つは「正常性バイアス」に従って、たいした災害ではないという印象をメディアを通じて訴えること。そして「原発稼働は日本列島では不可能」と「万博中止」の世論形成を抑え込むこと。財界と維新に「いい顔」をするためには必須の選択肢でした(同)
官邸は第二の選択肢を取りました。「国難」だという世論は「だからこそ緊急事態条項が必要」という方向にリードすればいいと踏んだのでしょう。余りに支持率が低いので、もう国民的人気を目指す気を失ってしまい、「身内への利益供与」にしか関心がなくなったようです(同)


🌟能登地震
避難所トイレ「不衛生」 体洗えず、水不足深刻―生理用品も品薄・輪島時事通信

地震後 SNSに偽「救助要請」多数 収益目的 “インプ稼ぎ”か』(NHK
「多数の閲覧やフォロワーを集めたユーザーが収益を得られる仕組みが関連しているとの意見がある」

未知の活断層でこの地震となると、原発などいよいよ以て不可能だろう。 / 石川・能登地方で最大震度7 発生源は未知の断層か 地震調査委員会(TBS NEWS DIG Powered by JNN) (Yahoo!ニュース)(平野啓一郎氏)

・大谷翔平がドジャースと共同で能登半島地震に100万㌦(約1億4000万円)寄付。

・日本赤十字社が令和6年能登半島地震災害義援金の振込口座開設
※日赤の口座名義は「日本赤十字社石川県支部支部長馳浩」。
 知事が都道府県の支部長なんだ。
※調べました。
全47都道府県に支部が設置されている。ほとんどの支部では知事が支部長に就任し、副支部長・事務局長などの役員も行政関係者(市町村長や現・元都道府県部長/局長)が多くを占めている』(ウィキペディア


🌟政治
原発についての質問から逃げる岸田総理に最後まで食らい付く記者の人の気迫スゴいな。 『原発の再稼働は諦めるべきではありませんか?』 岸田『…』 『原発の再稼働は無理だと今回わかったのではありませんか?答えてください!』 ー答えず逃げる岸田総理ー 『“聞く力”はどこ行ったんですか!』(コダマ)(再掲)
→『
もはや支持率回復など眼中にないことはわかりますが、ここまで人間は醜悪になれるものなのでしょうか(松尾貴史氏)
※そしてこのあとスシローとテレビ出演。

「自助・共助・公助」という言い方が、語呂の良さもあってすっかり定着しているけれど、「自助・共助」は納得しても、「公助」は違うと思う。公は私達を「助ける」存在ではない。私達は、納税者として公的サービスを受ける正当な権利がある。私達は助けられるのではない。「公助」は行政の義務を曖昧にする言葉で、使わない方が良いと思う』(鴻上尚史氏)

骨のある記者がいる。「総理、原発の再稼働は諦めるべきではありませんか」帰ろうとする岸田さん。「原発の再稼働は無理だと今回わかったのではありませんか。答えてください」歩き出す岸田さん。その背中に「『聞く力』はどこ行ったんですか」逃げるように去る岸田さん。久々に見たいいシーンだった(立川談四楼氏)

いつまで経っても被災地に行かずにフジテレビに生出演し、被災地への援助よりも莫大な金を万博や吉本に流し、被災者よりも憲法改正を優先する政府による改憲案で日本が戦争できる国になる。自公政権は今月中に改憲を発議する予定でした(町山智浩氏)


🌟羽田航空機事故:ペット案件
『羽田衝突事故でJAL機内のペットが犠牲に…他社なら“救えた”のか? 海外では「一緒に搭乗」が普通も』(のりものニュース
「乗客のペットは一般的に、「手荷物の一種」として分類」
「できるだけ多くの人命を救うことを主眼に置いている状況では、「人間全員生還」を達成したJALの判断は世界的な基準に基づいたもの」


🌟経済
・昨年の新車販売は
前年比13%増の470万台余と、5年ぶりに増加


🌟医療
コロナ変異ウイルスJN.1とは 日本 アメリカで急増 感染者数への影響は』(NHK



🌟吉本松本案件
日本の大手メディアは吉本興業の利害関係者ですから、この件については完全黙秘でスルーすると思います。でも、ネットメディアではテレビと芸能プロの醜悪な実態の詳細が報道される。「今起きていることを本当に知りたい」人はどちらのメディアを選択するか。答えは明らかです』(内田樹氏)
この事件は「日本のメディアには報道できないことがある」ということを報道してくれました。それも企業の存亡に関わるような政治的圧力が政府からあったからではなく、「報道するとテレビラジオの番組編成が面倒になる」というような「せこい」理由によってでした。これは日本のメディアが「ジャーナリズムとして死亡診断書」に自分で署名したようなものです(同)
⇒『
【探偵!ナイトスクープで万博PR】 吉村知事とミャクミャクが「探偵!ナイトスクープ」に出演し万博PRをしました!(大阪府・大阪市万博推進局機運醸成部)に対して。
※「機運醸成部」とはすごいね。

松本人志と「恐怖の一夜」B子さんの告発第2弾&交際男性の怒り「芸能界に絶望しPTSDに悩まされ…」「松本さんが、また会いたいと言っています」飲み会後の“性行為”勧誘メール文春オンライン

『【画像流出】松本人志の性加害疑惑を告発した女性「本当に素敵で…」「最後までとても優しくて」会合終わりにスピードワゴン小沢に送っていた“お礼メッセージ”』(週刊女性
※真相はまだまだ闇の中。


🌟芸能・スポーツ
本田真凜が今季限りで現役引退 11日に発表記者会見 昨年12月の全日本でSP最下位も「すっきりした気持ち」と語るデイリー

『朝ドラのツボ! 特攻隊の前で「別れのブルース」、過去の“淡谷のり子物語”と異なる描き方 NHK朝ドラ「ブギウギ」~第14週「戦争とうた」#66(桧山珠美)』(コクハク
「自伝にも書かれている史実でもあり、「ぜいたくは敵だ」の時代にあって、「これが私の戦闘服です」とドレスを着続けた」
「「土曜ドラマ 女性シリーズ わが青春のブルース」(NHK・1980年放送)では太地喜和子、「もう一度別れのブルースを 淡谷のり子物語」(テレビ朝日系・1991年放送)では秋吉久美子が主人公を演じました」
※『土曜ドラマ 女性シリーズ わが青春のブルース』(NHKアーカイブス

『「ボキャブラ世代でおもろいヤツ、誰がおる?」明石家さんまに上田晋也が伝えた“あまりにも意外な芸人”の名前とは――「●●っていう、日本一面白い芸人がいます」【写真あり】 『関東芸人のリーダー』より #5(渡辺正行)』(文春オンライン


🌟海外
外国政府から11億円受領 - トランプ氏一族の企業、在任中に共同通信
※こちらもきな臭い。


🌟天気
今朝は晴れ。最高気温16℃(+2℃)。
日の出6:51、日の入り16:42。