とのうちブログ☆はてな編

横浜市都筑区にある「とのうちファミリークリニック」の院長です

2022年11月26日(土)の「ワイドショーいちおし」

『コロナ分類、見直しに着手 インフル並み「5類」視野』(共同通信
「5類に変更されれば、現在公費負担となっている治療薬や診療に関わる費用に自己負担が発生する。感染者に外出自粛は求めず、新型コロナ対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言などができなくなる」

新型コロナ「5類」引き下げ、本格検討へ 特例措置見直しも 厚労省』(毎日新聞
→『まあ、別にいいんじゃないですかね。 ずっと治療費無料っめわけにもいかないし。 ただ、だからといって特に病院の対応が変わるわけではありません。 医療逼迫のリスクは全く変わりません。 あと病床確保の指示なくしたり、ワクチン有料にしたら逼迫リスクは上がります(知念実希人氏)
→『そこまでやりたいなら、やってみたら良いでしょう。発熱者は今と変わらず行き場無し、コロナであっても検査も治療も自己負担、重症化しても助かるのは金持ちだけ。まさに日本らしい自己責任社会。とてつもなく美しいニッポンよ日本』(木村知氏)
→『もはや新型コロナウイルス感染症は全数把握もやめてほぼ5類感染症相当の対応がされているので、検査や処方、入院の医療費が公費負担から患者さん負担になることをきちんと国が説明してくれれば、現場は何も変わらない気がします(sekkai)

『緊急承認のゾコーバ、「ウィズコロナへの移行推進に期待」 岸田首相』(日刊薬業)
→『この薬はコロナに関連する症状の持続期間を8日から7日に短縮することで承認されました。 重症化予防や後遺症の減少を期待するのは勝手ですが、現在示されている効果はそれだけ。 つまりウィズコロナに移行するための条件は「症状の持続期間が8日から7日になること」だったということ。 本当か?』(手を洗う救急医Taka)
→『
これより余程合理的な説明は、軽症低リスク患者に対し効くかどうか関係なく薬を与えることで納得させ、コロナ対策を終わらせていこうというもの。 もちろん政府は認めないだろうが、少なくとも薬効を重視していないのは確か。 これで前に進むのは政府が国民をバカにしすぎで、国民は無知すぎる』(同)
※政府はゾコーバをバラまきたいらしいけど、何万円もするもの、自己負担が生じるようになったら誰も望まないだろう。

『「ゾコーバ」、現時点ではゲームチェンジャーになり得ず』(岡秀昭氏)(m3.com

『ゾコーバはいりません。それよりパキロビッドは埼玉の場合は医療機関5名分しか流通してません。もっと重症化が防げる薬の供給をお願いしたいです』(Dr.岡)

『これ、明らかに催奇形性がある薬で、しかも併用禁忌がめちゃくちゃ多いんで、普及させたら絶対に事故が起こりますよ。 基本的に女性には処方しない方がいい薬ですが、知らないであげちゃう人とか出てくる。 症状を8日→7日にするというメリットに比較し、催奇形性はあまりにもリスクが高すぎる』(知念実希人氏)

きのうのコロナ感染者は全国で11870人。
東京12938、神奈川6825、埼玉6213、群馬2483、栃木2189、茨城3531、千葉6140、福島2978、宮城3389、岩手2241、北海道9868。
大阪5868、兵庫2372、愛知8409、岐阜2758、長野2544、新潟2886。
福岡2879。

厚労省によると、1月から9月までの出生数は速報値で59万9000人余りで、昨年より3万人減少。
年間ではじめて80万人を下回る過去最少のペース。

日本フードサービス協会」によると、10月の外食売上高はコロナ感染拡大前の水準をはじめて上回る。

レジ袋 受け取り辞退 約7割に 有料化開始以降 内閣府世論調査NHK
※で、プラごみはどれくらい削減されたの。

Snow Man目黒蓮、Z世代が選ぶ「流行った芸能人」の1位に 「ジャニーズの新エース」に王手日刊サイゾー
※「silent」も「舞いあがれ!」も見てる。

『失恋を丁寧に描く「silent」は、登場人物それぞれが“主人公”/いつもテレビをみています#6(渡辺裕子氏)』(ザ・テレビジョン

インドネシア・ジャワ島でマグニチュード5.6の地震があり、これまでに310人の死亡確認。

今朝はくもり。最高気温15℃(0℃)。