とのうちブログ☆はてな編

横浜市都筑区にある「とのうちファミリークリニック」の院長です

建築家隈健吾氏の設計した建物の劣化が著しいらしい問題

最近隈研吾氏が設計した建物が各地で劣化しているという情報をときどき目にします。
気になって検索してみました。

『隈研吾氏設計の美術館が劣化でボロボロに…改修費3億円に住民衝撃 ふるさと納税で修繕計画も賛否』(FNNプライムオンライン) #那珂川町馬頭広重美術館 9月4日
『改修に“3億円”地元困惑も…隈研吾氏設計の美術館が“老朽化” 「輝き取り戻したい」ふるさと納税やクラウドファンディングで資金集め』(FNNプライムオンライン) 9月4日

隈研吾氏の美術館がまだ築24年にも関わらず、3億円にも及ぶ大規模改修の必要に迫られているとのこと。建築家の友人曰く「隈氏の建築はすぐ改修が必要になるのは明らかなのに、なぜ自治体はこぞって設計を頼むのか?」と。隈氏の建築、日本中のいたる市町村にありますね…ヤバ』(ミド建築・都市観測所) 9月4日
調べてみたら、隈研吾氏の代表作の1つ「アオーレ長岡」も相当ガタが来ており、長岡市が修繕計画を策定中とのことでした。「アオーレ長岡」は2012年にできたので、まだ築10年ちょっとですよ。 建築は見た目の良さも大事ですが、長持ちすることも重要です。とくに税金でまかなわれる公共建築の場合は』(同) 9月5日
さらに調べてみたら、隈研吾氏が初めて手掛けた木造建築である高知県梼原町の「雲の上ホテル」は、“老朽化”で2021年に取り壊されていました。グッドデザイン賞も受賞した隈氏の代表作。これは1994年竣工なので、わずか27年しかもたなかったことになります。町営施設がたった築27年で解体…』(同)

『隈研吾設計 那珂川町美術館の劣化、クラファンで修繕費求める-修繕に関わる隈氏は応援メッセージを寄せる』(良い旅ニュース通信) 9月7日

『偉い建築家だからこそ気が付かない落とし穴(しゅうじデザイン室)』(ココナラブログ) 9月9日


あまりにひどいので、隈研吾氏の最大の公共建築 国立競技場について調査を行いました。すると、屋根の木材がすでに黒ずんで傷んでいることを発見(写真右)。えっ、まだできて5年たってないですよね? 建設費1569億円、維持費で毎年10億円の赤字。さらにすぐ修繕となったら、国民はたまりませんよ』(ミド建築・都市観測所) 9月11日

『隈研吾に学ぶヤバいデザイン』(住まい創造研究所) 9月13日

『隈研吾の建築が「青カビと腐食でボロボロ」「建築家の仕事とは思えない」…!地元住民も首をかしげる名建築家の「致命的なトラブル」』(現代ビジネス) #那珂川町馬頭広重美術館 9月30日
『木の匠?アホらしい「隈研吾さんは業界でクマちゃんとバカにされていますよ」…専門家が明かす、世界的建築家・隈研吾の「虚像」 』(現代ビジネス) 9月30日

※世界的に評価の高い建築家の再評価が必要かもしれません。
 道歩ってて、これ「隈研吾じゃねえ?」と思う張りぼて感のある建物に時々出くわします。