美術館を検索してて、町田に版画の専門館があることを知りました。
入り口に「水着のまま美術館に入らないで」と書いてあります。
プールでもあるんかしら。
隣接する芹が谷公園にジャブジャブ池とか虹と水の広場なんてあるから、そこで?
近くの小学生が学校から水着のままくることもないだろうし。
入館は無料。企画展示室への入場のみ有料。
シニア割引はありませんでした。
版画なんて、まったく知識がありません。
作家さんも棟方志功くらいしか思い浮かびません。
いくつか撮影許可がある展示物が用意されてます。
蒲池清爾(1948生) 「蜃気楼」1987
西村沙由里(1988生) 「山越え」2012
これ撮りたい、という作品もいくつかあったのですが、それに限って撮影許可はありませんでした。
加藤清美(1931-2020) 「小さな自然 C」1969
撮影可能な作品の中ではこれがいちばん惹かれたかな。
作品の多くが作者が20-30代にかかれたもの。
たまに40代。上の加藤さんだけ60代の作品が並べられています。
みんな、若くして筆を折ったのか、後年の作品が収集されていないのか。
美術館めぐり、つかれますよね。
美術にはあまり造詣の深くないボクには、感動することが少ない作業です。
もしかしたら、ゆっくりめぐってるだけで、心のどこかが浄化されているのかもしれんませんね。
「町田市立国際版画美術館」
東京都町田市原町田4-28-1
駐車場あり(美術館用の第2駐車場は有料)
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